週末、友人たちと山にハイキングに出かける予定でしたが、雲行きが少し怪しかったので安全策をとってカネオヘにあるホオマルヒア植物園に行くことになりました。1982年にオープンした植物園で、広大な敷地に世界各地の熱帯植物が植えられています。入場は無料です。ワイキキからは車で30分くらいです。
ハワイの花たち
植物園に入ってすぐの管理事務所の前の駐車場に車を止めました。事務所のとなりには大きなハイビスカスが植えられていて、白い花をたくさんつけていました。コキオケオケオと呼ばれる、ハワイ固有のハイビスカスだそうです。
コキオケオケオの近くには赤い花をつけている木もありました。こちらはオヒアレフアと呼ばれる木で、やっぱり固有種だそうです。
管理事務所から池に向かう小道があります。まずは池に行ってみることにしました。ちょっとしたハイキング気分を味わえます。
やがて芝生で覆われた広場に出ました。広場にはトイレがあります。10分ほど歩いて池に到着。真ん中に島があります。岸辺にはカモやバンなどの水鳥がたくさんいました。
池(ダム)
この池は実はダムなのだそうです。池の近くにある案内板によると、1965年と1969年にこの一帯で大きな水害があり、町は泥で覆われ、家々が破壊されてしまったのだそうです。それ以降、ダム建設の計画が建てられ、工事は1976年に始まり1980年に完成しました。
各エリアへは車で移動
ホオマルヒア植物園はかなり広いため、園内の各エリアへは車で移動します。敷地面積は400エーカーだそです。東京ドームがだいたい11.5エーカーだそうなので、東京ドーム35個分ということになります。それほど広いので、とても全てのエリアを見てまわることはできません。この日は池に行ったあと、ハワイの植物が集められたエリアを見て、「ストリーム・トレイル」と呼ばれる、小川沿いの道をハイキングしました。
店舗情報・アクセス
ホオマルヒア植物園
Ho‘omaluhia Botanical Garden
45-680 Luluku Rd, Kaneohe, HI 96744