日本国外で最大の日本酒の利き酒イベント『ジョイ・オブ・サケ』が、8月19日木曜日にホノルル美術館で開催されました。
日本国外では最大規模の日本酒のビッグイベント
ジョイ・オブ・サケは、ホノルル、サンフランシスコ、ニューヨークの各都市で開かれる日本酒のビッグイベントです。
日本国内外から300を超える日本酒の銘柄が集められて、さらに各都市のレストランが出す酒の肴とともにそれらをテイスティングすることができます。
ホノルル美術館を貸切り
会場は、2008年まではハワイ・コンベンション・センターでしたが、去年から趣向を変えて、ホノルル美術館を貸し切って開催されました。去年は行かなかったので、私にとっては初めてのホノルル美術館でのジョイ・オブ・サケでした。
美術館と日本酒という一風変わった組み合わせですが、迷路のような館内に点在する多くの中庭それぞれに、お酒の陳列や有名レストランのブースがあってとてもいい雰囲気。
コートヤードではジャズの生演奏が行われていて、とてもいい雰囲気でした。私が好きな浦霞(宮城)、田酒(青森)、西の関(大分)、千代の園(熊本)なども出展されていて、美味しい料理と一緒にゆっくり飲むことができました!
参加レストランは12店
今年のジョイ・オブ・サケ・ホノルルには、チャイズアイランドビストロ、道楽、魚卓、八景、ハレクラニ、ホクズ、ノブ・ワイキキ、マリアンズ、タウン、ユーゼン、ゼンシュ、ケーキワークスの12店が参加し、それぞれ趣向を凝らした酒の肴を提供していました。
私は、チャイズアイランドビストロの海老マリネと、マリアンズのキュウリで作られたカップにマグロのタルタルステーキが入った料理が特に好きでした!
東京でも初めて開催
ジョイ・オブ・サケは、ホノルル、サンフランシスコでのイベントがすでに終わり、9月23日にニューヨークで開かれます。
さらに今年で誕生10周年ということで、11月2日には東京でも初めて開かれるそうです。
東京のイベントにも、アメリカの有名レストランがいくつか出店予定で、フラのショーなどもあるそうです。日本のお酒をハワイスタイルで楽しむ面白いパーティーになりそうですね!