アップルが2019年に提供開始した年会費無料のクレジットカード、Apple Cardに申し込みました。私にとってCapital One、ハワイアン航空、アマゾンに続く4枚目のクレジットカードです。
数分で使用可能に
申し込みはアップルのウェブサイト上でほんの数分で終わり、その場ですぐに利用限度額10,000ドルでiPhoneのWalletアプリで使用可能となりました。驚くべき早さと手軽さです! 今ではこんなに簡単にクレジットカードが持てるんだとびっくりしました。
最大3%のキャッシュバック
私がApple Cardを選んだ一番の理由は、私がよく利用するウーバーとウーバーイーツをApple Cardを使ってApplePayで支払えば3%のキャッシュバックがもらえるからです。
しかも私のiPhoneのキャリアはT-Mobileなのですが、T-Mobileの毎月の使用料金もApplePayでApple Cardを使って支払えば3%のキャッシュバックがもらえるんです。
2022年11月現在、3%キャッシュバックがもらえる提携企業は、ウーバーやT-Mobileの他にAce、ナイキ、ウォルグリーン、エクソンモービル、パネラブレッドです。アップルで買い物をした場合ももちろん3%のキャッシュバックがもらえます。
上記以外のお店で買い物をしても、ApplePayで支払えば2%のキャッシュバックがもらえます。ApplePayを使わずに実物のクレジットカードを使用する場合は1%のキャッシュバックがもらえます。
デイリーキャッシュで即座に上限なしのキャッシュバック
例えばアマゾンのクレジットカードを使ってアマゾンやホールフーズで買い物をした場合は5%が還元されますが、それは月に一度まとめて還元されます。ところが『Daily Cash』と呼ばれるApple Cardのキャッシュバックは、買い物をした時点ですぐにキャッシュが還元されます。また、還元される金額に上限はありません。
追記(2023年4月)
2023年4月よりアップルがサービス提供を開始した貯蓄預金口座を開設すれば、デイリーキャッシュは自動的にその口座に預金されるようになりました。
アップルがゴールドマン・サックスと提携して年金利4.15%という高利回り貯蓄預金口座(high-yield savings account)の提供を始めたので、早速口座を開いてみました。 口座開設や維持に費用や最低預金額などはありま[…]
実物のクレジットカード
バーチャルのApple CardをWalletに登録したあと、オーダーすればチタン製の実物クレジットカードを手に入れることができます。アップルらしいスリークなデザインのカードです。
私はApple CardはApplePayを使ってiPhone支払う際に使うのみの予定だし、なるだけ身の周りの物を少なくしてシンプルに暮らしたいので、実物カードは今のところ持たないつもりです。
実物のクレジットカードがない場合、ApplePayを導入していないお店ではApple Cardで買い物をできないことになります。
でも私はそもそもガソリン、飲食店、食料品などは、1ドルあたり2マイル(国際線でマイルを使うなら3%キャッシュバックとほぼ同等)加算されるハワイアン航空のクレジットカードを使っているのでApple Cardは必要ないんです。
まとめ
ウーバーとウーバーイーツを頻繁に利用し、携帯キャリアがT-MobileのiPhoneユーザーである私にとって、これらのサービス利用から3%という高めの還元率のキャッシュバックをもらえるApple Cardを持っていて損はないかなと思いました。
Daily Cashも直感的でわかりやすく、買い物をするたびにチャリンと2〜3%のお金が戻ってくる感覚でなんだか得した気分になります。